Reef & Canon:blog

昨日観てきたのは
シェークスピアの「間違いの喜劇」
ま〜ったく予習なしで行ったんだけど
わかりやすくて良かった。
喜劇だから笑えるし！

とある夫婦の間に双子が生まれ、訳あって同時期に生まれた別の双子を（召使役として）お世話することになった家族。
船の事故で母と双子の片割れずつの3人と、父と双子のもう片割れずつは離れ離れに・・・・・・
ふとしたきっかけで、同じ街にやってきた6人。
姿形がそっくりだから、どたばた誤解が誤解をよんで話はあべこべに。
だけど、クライマックスで事情がわかって
しかも母と父と双子たち全員が感動の再会。
それまで、どたばた笑いでいっぱいだったのに
再会のシーンは妙にうるうるしました。マジで感動。

主役の小栗旬くん、めちゃめちゃ格好良かったです。
召使役の双子の方は高橋洋くん。
小栗君の双子の相手役は、実のお兄ちゃん（小栗了くん）だったみたいですねぇ。
鶴見辰吾はアタシが観る中では初の女役。お母さんの役でした！
小栗君の奥さん役の内田滋くんも女役めちゃめちゃ似合ってました。
ってか、今回の舞台は全員男の役者さんが演じたんですよね。
シェークスピアの時代を忠実に再現って感じなのかな？

いやぁ、役者さんがどうとかじゃなくて
今回はお芝居自体が面白かったです。
げらげら笑ったあとで、ほろっとさせられて
いい意味で期待を裏切られたお芝居でした。